客人日記

どんどんたのしい

くろんど園地とNikon S4

未現像だったフィルムの、Nikon S4とPro400Hで撮った写真をご紹介させていただく。レンズはずっと5cm f1.4だったと思う。


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山では火は厳禁。どこまで行っても煙草が吸えなくて、少し困った。

5cm/1.4は繊細さと柔らかさをもったレンズだと思う。個人的には、ほぼこのレンズで全ての用が足るように思う。


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ところどころ、人工物がある。風化しながら自然と溶け込んでいく様は、なんとも言えない侘しさを醸し出す。


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道端にせせらぎがあった。下の方にあった滝の源流なのだろうか。水の音が心地よかった。

途中でオオルリのつがいも見かけた。美しい囀りが谷間に響いて、心が安らいだ。


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綺麗に整備されたところも結構ある。そしてそこらじゅうにハチ注意の貼り紙。気が気でない。


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 明るいところと暗がりが入り乱れて、時々目がくらむ。でも、ただ一人歩く。


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休憩所のトイレで用を足していると何処からか重低音が。足元を見ると、赤黄色いウインナーみたいなのが飛んでた。カチカチいってる。もう、怖くて動けなかった。

これ以降、私は一日中ハチから逃げ惑うことになる。


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タケノコにょきにょき。ちょっとピクミン的世界に入り込んだ気分。


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くろんど池まで来た。結構賑やかで、独り者は私だけのようだった。食堂で中食を摂ったらそそくさと去る。


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暗がりが私の住処であることを再認識した。そしてハチから逃げ惑う。殆ど小走りで森をうろついていたと思う。


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ふとすると、せせらぎが道端を流れている。そしてハチがいる。


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まるで盗撮でもするかのように、辺りをキョロキョロ見回しては、一瞬でピントを合わせてシャッターを切る。珍しく、迷いがなかった。命がかかっている。


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耳元で重低音が聞こえようものなら、もう全身から冷や汗である。


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それでも、せせらぎを求めて徘徊する。もはや修行。もうこの森に安らぎはない。


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ピント不良の連絡票が入るやつ。緑が眩しかった。

 

愛機S4。最初はなかなか使いこなせなかったが、馴染むと良い画を撮れる。特に5cm f1.4と10.5cm f2.5で撮った写真は思い通りに撮れることが多い。透明感というか、ヌケの良さというか。なんだか素敵なレンズ。

もっと馴染んで、もっと使い込んでいきたい。そんなカメラ。