客人日記

どんどんたのしい

Aires35iiというカメラ

スナツプを始めて半年ほどが経つた。

Nikon S4では少し堅苦しくて中々上手くゆかなかつたのだが、そんな折、Aires 35IIといふカメラを手に入れた。

是れが手に馴染み、私の写真観の転換期となつた。


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三枚玉といふことで、写りは期待してゐなかつたのだが、中々だうして良い雰囲気になる。


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レンズが少ないだけに、世界とフイルムと自分との距離が縮まるやうな感を得る。


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ボケボケの世界にもこのカメラが誘つて呉れた。


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開放では、ただでさへ低いコントラストの低下、周辺光量落ちが甚だしいのだが、これが亦味のある描写になる。


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45mmといふ微妙な焦点距離とレンジフアインダアなのに30cm位ひまで寄れる変なコーラルといふレンズ。


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フイルムや被写体との相性も、何も気にしなくて良いラフなカメラだつた。


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ピーキーなカメラ、レンズも好きだが、かういふラフなカメラこそ使ひ勝手が良い。


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カメラが、

「何処へでも連れてつて呉れ、何でも良いからさあ撮つてみな。」

なんて言つてゐるやうな気がした。


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セルフコツキングぢやないけどブライトフレームはある。不便だけど身体に馴染む。

また、アイレスと何処かへ出掛けてみたい気持ち。


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カメラはアイレス、レンズはコーラル。素敵な名前ぢやないか。