客人日記

どんどんたのしい

蒸気機関車

最近、写欲よりもだらだら欲が勝つて、だうもよくない。まあ、無理をしてまで写真を撮らねばならぬこともなからう。

といふわけで今回も過去の写真を引つ張り出してこやう。

私は蒸気機関車が好きで好きで堪らない。あの鋼鉄の生き物が発する極度の緊張とエネルギイに、この上なくわくわくするのだ。

 
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しかし悲しいかな、生きてゐる蒸機を拝むことはなかなか難しい。そして、撮影は尚難しい。


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さうして私は、梅小路に足を運ぶのである。

 
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京都鉄道博物館で撮つた写真が思ひの外多かつた。


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バルブとメーターとハンドルは男のロマンである。異論は認めない。


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クロスヘツドを愛する者。

一番下は狭軌鉄道での蒸気機関車の最高速度を記録したC62 17号機のクロスヘツド。129km/hを叩き出したカマは、部品ひとつひとつまでもが威風堂々たる強靱な雰囲気を纏つてゐた。それでゐて、言葉にならぬ美しさがあつた。究極の機能美とでもいふのか。

さう、蒸気機関車は美しいのだ。


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ライトアツプのとき、三脚を立ててポジでバルブなどといふ者は私だけだつた。手持ちで撮れるデジタルを横目に、腕時計とにらめつこ。


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愛知の明治村にも行つた。勿論、蒸機に会ふ為だ。実は明治村の蒸機は現存する、そして生きてゐる蒸機の中で日本最古のものなのだ。この12号機関車は、1872年10月14日に新橋横浜間が開業して2年後の、1874年にイギリスのシャープ・スチュアート社で製造され、輸入された機関車である。興奮のあまり、ピンボケを大量生産。まあこれはこれで。私は自分には甘い。

きーてきいつせいしんばしをー!

 
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なんだか、亦蒸機に会ひたくなつてきたぞ。