客人日記

どんどんたのしい

颱風 Ilford PAN F 後編

さて、依然猛烈な風が吹きすさぶ。

待つてゐても仕方がないので、私はまた暴風雨の最中に飛び出した。


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自販機に缶ビールを買ひに来た人がゐた。まうそれどころではない状況で、脱兎の如く走り去つて行つた。


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雨風が白く巻上がるのが見える。風が見へるなんて面白すぎる。


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酒屋の隣の路地はこの有様だ。ビールケースがあちこちに走り回つてゐた。


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何か見慣れないものが道に横たわつてゐる。

レンズが随分濡れたらしい。ベス単のやうになつてゐる。


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狸のお地蔵さんの建屋が吹き飛び、お地蔵さんが道に転がり出たやうだ。


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この暴風雨の中、一人ではだうすることも出来ない。

アメリカ軍の爆撃から当地を護つたと云はれるお地蔵さんだ。だうかご無事で。(後日、無事建屋も修理され、元通りになつてゐた。)


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戻つてきた。ぱしやん、がしやん。瓦が飛んでは割れる。


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まう少し進んだところ。