客人日記

どんどんたのしい

日常 Nikon A900

さて、未現像フィルムが溜まりに溜まっている。

よくも近所の散歩だけでこれだけ撮るものだ。

時々、気分次第でコンデジを使う。


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S4、M3、フジカやスピグラをぶら下げて、ポケットにコンデジを入れていくのだが、これがなかなか使わない。


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気付くと充電が切れていて、げんなりする。

うーん。電子機器を常用する気になれないのだ。


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コンデジだけ持って歩くときもあるのだが、大抵後悔する。

ちょっと良いデジカメが欲しかったりはするのだが、情が移ったものがその機能を失うことが怖くて、やはり手が出ない。


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ものに情が移りやすい性格なのだろうか、ものの声が聞こえるのだろうか。

人は煩わしく思うときがあるが、ものはずっと好きだ。


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朽ち果てた人形が落ちていた。普通気付かないような場所だった。空き地の建物の影、排水溝の蓋に引っ掛かっていた。

ズタズタになった服と髪。黒ずんで泥だらけの脚。女の子の人形のようだった。


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私はどうすることもできなかった。

手を合わせて、この人形の心が安らぎとあるように願った。

また、とだけ呟いて、私は去った。

 

九十九神達の声が聞こえてくるような気がする。